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パン屋の開業に伴い、集客やブランディングに欠かせないのが店舗デザインです。昔ながらのパン屋さんも親しみやすく素敵ですが、今はオシャレなパン屋さんやパティスリーが人気です。集客の要としてだけでなく、オシャレでかつ機能的、衛生的な空間を作るのが重要です。
おしゃれなパン屋さんの内装には、自然なあたたかみをイメージさせる木材が使われていることが多いのですが、パンの大敵である湿気を調節してくれたり、冬場でも夏場でも快適な環境で商品を販売できるなどの機能的なメリットがあります。費用が高く、メンテナンスも定期的に行う必要がありますが、お店の快適さや清潔感を演出してくれます。
照明の種類によって食べ物の見え方が違うことを知っていますか?照明には、電球色・昼白色・昼光色などがあります。中でもあたたかみを感じさせるオレンジがかった色の電球色は、食材や料理を美味しそうに見せてくれる効果があるので、パン屋さんにはおすすめです。
パン屋さんの店舗レイアウトは大きくセルフ式と対面式に分かれ、どちらにもメリットデメリットがあります。商品の種類が多く、お客様の回転率をあげたいなら、セルフ式がおすすめです。
対面式は、商品を置くショーケースや棚がたくさん設置できない小さなお店でも対応できる、スタッフが全ての商品の管理がしやすいなどのメリットがあります。
向日葵をイメージしたイエローと木製のドアで温もりを表現しています。
子供から年配の方まで毎日でも通いたくなる優しい雰囲気のお店です。
21~25坪ほどのスタンドカフェは小さいながらもレンガ造りの壁とガラスで仕切られた厨房がヨーロッパの街角のスタンドを
思わせます。床や壁は白を基調にモノクロデザインを配置してすっきりとした店内に。
毎日食べても飽きの来ない焼き菓子をテイクアウトできる専門店です。間口の広いガラス張りの入り口はお店の混雑具合が一目でわかります。
複数の間接照明は、木製の棚に綺麗に並べられた焼き菓子たちを美味しそうに照らすスポットライトのようです。
古くから受け継がれてきた宇治茶の文化を時代に合わせて発展させてきた福寿園らしさをイメージして、和の意匠を華やかな世界観でモダンにあしらった店内になっています。
カウンターやテーブルなど木製家具の丸みを帯びたデザインにもぬくもりを感じます。
コンクリート打ちっぱなしの空間や、エイジング塗装が施された藍色の看板はシャープな印象なのに、商店街の町中華や喫茶店の並びにしっくりと馴染んでいます。
イートインのアンティーク家具や、カウンターの丸みのあるデザインが「町に溶け込む」コンセプトに一役買っています。